9月生まれの友人
By admin on April 21st, 20089月の終わり頃、慌てて中華料理屋に通いつめる人も多いだろう。夏の風物詩、冷やし中華の販売終了が近づいてくるからだ。しかし、アイスクリームも冷麺もざるそばも、真冬にだって食べられるのに、なぜ冷やし中華ばかりが夏季限定の料理とされてしまうのだろうか。毎年9月になると納得のいかない気分でいっぱいになる。
9月には「敬老の日」と「秋分の日」という、2度の祝日がある。長いお盆休みの後、酷暑の中を働いたり学校に行ったりしている身には、本当にありがたい骨休めになる。日本は先進諸国の中でももっとも祝日の数が多いそうだが、8月に1度もないのに9月には2日もあるというのは、何やら計算された日程の気すらする。
9月1日は防災の日。だいぶ以前に亡くなった祖母は、関東大震災を東京で迎えたそうで、毎年この日になると当時の思い出を語って聞かせてくれた。関東大震災と阪神大震災との最大の違いは、国などによる救助や支援がまったくなかったことだそうだ。それは大変だったんだろうな、と9月になるといまだに思う。